学科ブログBLOG

2022.05.26

観光業界コラム

【先生ブログ】エアライン業界をめざすなら専門?大学?

みなさん、こんにちは!
エアライン科の田村です。

エアライン業界をめざすなら、
大学に行った方がいいのか、専門学校に行った方がいいのか迷うことがあるかと思います。
そこで今回は夢・目標に向けて進路選びのヒントになればと思います!

エアライン業界と言っても、ここではキャビンアテンダントとグランドスタッフについてお話しをしていきます。

結論から言うと、大学でも専門学校でも憧れているキャビンアテンダント・グランドスタッフにはなれます!!

大学・専門とそれぞれでメリットやデメリットはありますが、
昔から憧れていた夢や目標があるのであれば、やはり専門学校の方が近道ですよね!

なぜなら専門学校は2年間(トラジャルでは留学制度があり3年間の場合もあります)で卒業し
専門的に学んでいることから即戦力として働くことができるからです!!

また、私は大学とダブルスクールを通いながらグランドスタッフになりましたが
実際に訓練や現場で、大学生と専門学校生の違いを感じたからです!
どのような違いを感じたのか…


それは、知識の量です。

大学からでもついていけますが、
事前課題を頭に入れた状態で、訓練があり、テストもあります。
※事前課題(安全やサービス、業界用語、空港の3レター、航空会社の3レター・2レター、運賃、マイレージなど)

なにせ、一度に膨大な量の知識(上記の事前課題など)を頭に入れなくてはなりません。
(今までで一番勉強したように思います・・・。)

大学では業界用語や3レターなど教わることはありませんが
専門学校では、専門的に学べますし、私が教えているエアライン実務ではテストもしています。

要するに、既に用語や3レターを知っているため、
必要な知識が身についているため、
訓練も余裕を持って挑めると言うことです。

もちろん用語も大事ですが、
さらに現役グランドスタッフから接客スキルを学べるというところも
当校エアライン科の大きな強みです。

当校エアライン科では毎年接客スキルを競う「ホスピタリティ スキルコンテスト」があります。

そこで接客の仕方(お客様へのアプローチの仕方や声の掛け方、表情、立ち居振る舞いなど)を
実践的にプロから学ぶことができるだけでなく
航空業界の人事の方から評価をしていただきフィードバックをいただける機会があります。

 

航空業界の訓練では、最後に効果測定と言って、
本物のカウンターや機内を見立てた環境でロールプレイ テストがあります。
そこでも、専門学校で学んだ知識や接客スキルを大いに発揮することができます。

実際に訓練を終えた卒業生からも
「学校でやったことが出てきたら、頭にスッと入ってきた」
「先生が授業で教えてくれたことがそのまま出てきた」
「一歩先を考えて行動できたことで教官に褒められた」など声がありました。

専門学校なので短期間でギュッと学びますが、集中して学んだメリットはありますね!!
内定がゴールではなく、スタートですし
訓練が終わったからと言って一人前ではありません。

その先のキャリアに繋がることも、当校ではしっかりと指導しています。


『担任制✖️現役でありながら、学校に常にいる先生』から

手厚い就職サポートが受けられる当校で

一緒に夢を叶えませんか?

ぜひオープンキャンパスでお会いしましょう!!

ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪
田村 菜摘

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